再生医療は、本当にもうすぐ実現するのか?

日本の研究環境

再生医療に関するニュースは、色々なメディアに取り上げられており、かなり臨床応用にまで進んでいる印象を受けるが、果たして本格的な治療レベルまで進んでいるかどうかはこれからさらなる検証が必要になると思う。例えばこの前のニュースで臨床試験でパーキンソン病の実際の患者さんにiPS細胞から作られた神経細胞を移植するという報道があった。実際の患者さんにiPS細胞から作られた神経細胞が定着して神経再生につながり、ましてやパーキンソン病の改善につながるかはまだ未知数である。しかも副作用が出る可能性も否定は出来ない。それらのことを考えると、まだまだ研究しなければならないことはたくさんあると考えられる。ホテルや旅館においてコンサルティングというと、どんな難病でも治すことができる、若返りも可能であるという夢のような治療として先走ったイメージがあるが、さまざまな事を一つずつ解決するためには、地道な研究とその結果の検討の積み重ねを丹念に繰り返していくしかないと思う。本当に治療の手段として再生医療が使い物になるためには、まだまだ先の話に思える。子供がお風呂に入っている時に起こった思わぬトラブルがありました。4歳になる子供をお風呂に入れて、頭や体の洗い方を教えたり手伝っていました。日々手伝っているとシャワーも少し重そうにしながらも扱ったり洗い方も覚え始めていました。出来ている事を褒めていると、ある日何か思う所があったのか、自分一人で入れるから見ていて欲しいと言い出しました。私は脱衣所に待機して時折背中や後頭部の見えない所が十分に洗えているのか見てほしいというのでその指摘をしていました。体を洗い終えて、シャワーで泡を流している時にお尻の上あたりの泡がうまく流せないでいました。そのことを指摘すると、子供は別のことに強く集中していたらしく「え?」とこちらに振り返りました。その時に持っていたシャワーごと体を向けてしまい、脱衣所と私がビショビショに濡れてしまいました。床はフローリングなので問題ないのですが、うちは脱衣所の髪の毛をすぐに掃除するために掃除機を置いているのです。その掃除機にシャワーがかかってびっしょり濡れてしまいました。子供も予想外だったようでこちらにシャワーを向けて「あっ」という顔で一瞬固まっていました。掃除機は長く使い続けていた物で今回のシャワーが決め手で完全に故障してしまいました。良い買い替えのタイミングになったのでむしろ良かったのですが、子供は予想外の動きをすると実感させられました。